本年もあと3日を残すのみ…朝方蓮鉢の水も氷る季節となりましたが、みなさま体調お変わりないですか? テレビからは帰省ラッシュや海外渡航される方々の声も聞かれ、ここ数年会えなかった人、訪れることができなかった場所への期待感が溢れています。見聞きするこちらまで幸せになりますね。
今年一年、檀家様、また関係くださるみなさまには大変お世話になり、誠にありがとうございました。さまざまな場面でご尽力くださり、本当に心強かったです。今後も引き続きよろしくお願いいたします。
引き続き口に念仏を申して阿弥陀さまやご先祖様と繋がり、この年末年始もみなさま誰もが心穏やかで温かな時間を過ごされますことを願っています🍀
本日は「二十四節気」のひとつである「冬至」の日。一年で昼の時間が最も短くなるという日でもありますが、この日に南瓜やキンカン、うどんなどの『ん』のつく食べ物を食べると運が向上するというユニークな言い伝えもあります。「おまんじゅう」を朝からいただいた私にも運が訪れますでしょうか?
寒い毎日ですが、この時期まだ暗い時間からトレーニングされるランナーと多くすれ違います。その中には近隣の大阪芸術大学女子駅伝部の方々もおられます。男子の大学駅伝はお正月の「箱根駅伝」等有名ですが、上記駅伝部も「全日本女子駅伝(仙台)」等に毎年出場される強豪校の一つです。寒くても暑くても、時には雨の中でも年間通して幹線道路や河川敷でジョグ、ランニングされている姿を見ているので、今月末の大会「富士山女子駅伝」でも部員みなさんの目標が達成できるよう応援したいと思います。大会にエントリーされるランナーとサポートメンバー皆さんの力で、真っ赤なユニフォーム、青い襷がゴールまで力強く導かれますことを願っています。
これから翌年1月の「小寒」「大寒」と寒さが増していくので、どうか皆さまも体調お気をつけください。
寒気の流入が勢いを増す今日この頃。近隣の金剛山でも頂上付近に雪が見られるようになりました。みなさん心身の調子はいかがでしょうか?
現在開催中のワールドカップ⚽もいよいよ最終盤となりました。勝ち進んだ両チーム、また国民の歓喜の様子も日々伝わってきますが、そこに注がれるエネルギー量に圧倒されます💦
大きな大会であるが故に、一つ一つのプレーやチームの勝敗に対して様々な意見が述べられています。SNS全盛時代にあっては誰もが発信者となり得ます。「手のひら返し」と思われる意見を述べていないか…ふと自分を省みることも必要ではないでしょうか。
「愛する(今回の場合は代表チームを大切に思う気持ち等)」とは、相手が相手らしく幸せであることを喜ぶ気持ちのことであって、相手がこちらの思い通りになることを強要する「欲望」とは異なります。
「南無阿弥陀仏」⇒「なむ/あみだぶつ」⇒「あみださまに(わたしのすべてを)委ねます」。我々も口に称える念仏を通してこの気持ちを再認識し、日々の生活をすごして参りましょう。
「まだまだ早い」とスーパーで見て見ぬふりをしていたお正月飾りや鏡餅が、いよいよ「買いなさいよ」と迫ってくるように感じる今日この頃…みなさん体調お変わりないですか?
朝夕の寒さは身に染みますが、日中の晴れ間は心身ともに温かな気分にしてくれますね。阿弥陀さまの光明も、遠く仏土からこの土に届き我々を日々照らしてくださっています。それこそ毎年365日24時間ずっとです。他のものに心奪われ、または忙しく邁進して視線が下を向いている時でも、それを咎めるわけでもなくただただ見守ってくださる…その大きなご慈悲をありがたくいただき、その力をもって少しでも前を向いて進んでいけるよう日々過ごしてまいりましょう。
2022年も締めくくりの月を迎えました。「12月=師走」の意味や由来には様々な説がありますが、その一つに《師匠である僧侶がお経をあげるために東西を馳せる月という意味の【師馳す…しはす】だというものがあります。今冬も檀家のみなさまが元気に過ごされ、ともにご先祖様を想ってお念仏できる、そんな温かな年末年始になりますことを願っています。
先月末に、近隣の太子町「南向山 西方院」様で「開基1400年、聖徳太子ご生誕1450年慶讃法要」が行われ、自らも参加させていただくことができました。厳粛な追善・慶讃法要に加え、かわいいお稚児さんの行列、篠笛やピアノ、三味線が奏でる心温まる音楽法要と内容も満載。同時開催の「結縁祭」ではカフェや物品販売等にも多くの方が参加されていました。
当日協力くださった各方面の皆様方、参列くださった皆様、当日までの膨大な準備、計画を経て当日の法要を無事終えられました西方院様…皆様ありがとうございました。
👆もう20年経ちますが、2002年ワールドカップを観に行った記憶は、昨日の晩御飯を思い出すよりも鮮明です。
昨日は雨模様で気温もぐっと下がった一日となりました。みなさま体調お変わりないですか?
昨晩⚽W杯をテレビ観戦された方も多いかと思います。このようなイベントは記憶に残りやすく、檀家様との会話で「2002日韓W杯、親と一緒に応援してました」や「2020東京オリンピックを見ることを励みに頑張っていたんだけど…」など、当時の家族の景色を思い出すキーワードとなっていることも多々あります。懐かしい曲を聴いたとき何か身体の奥から反射的に湧き上がる感情と似てますね。
同様に、家族で共に念仏を申す時間、また先祖を大切にする親の姿といったものは、自然とみなさんの脳裏に記憶されることかと思います。そんな情景が継承されるよう、日々の生活を丁寧に過ごしてまいりましょう。
仏さまには、おろうそくとお線香とお花を供えます。
仏教徒は、真理を悟った仏、仏の説いた真理の法、その教えを信じ実践する人々…すなわち仏法僧の三つの宝を大切にしますが、その気持ちを込めて各御家庭の仏壇やお墓をまつります。
おろうそくは明るく生かされるよう、お線香はまっすぐ心身を正しくするよう、寄せ合わせたお花は周りの全てと仲良くできるよう気持ちを込め…。
私たちも日々念仏を申す中で阿弥陀仏と繋がり、毎日を正しく仲良く生活できるように心掛けたいものです。
季節の変わり目、みなさん体調お気をつけください🍀
今週も穏やかな天気が続きます。みなさま体調お変わりないですか?
先日、比叡山西塔にある『青龍寺』に行きました。法然上人が黒谷の慈眼房叡空のもとに入られた18歳から立教開宗の一文に出会われる43歳までの約25年間、仏道修行に励まれた地であります。今回同行した先住職にとっては駐車場から片道30分の山道でさえ十分すぎる修行になったようですが…💦現地で厳かな空気感に身を置くと、870年程前にこの地で修行究学された法然上人を取り巻く環境はいかに厳しかったものかと実際肌に感じました。
この教えに出会えたこと、また現在みなさまと共に念仏申せる毎日があることのありがたさを再認識し、今後より一層日々の念仏行に励まなければと身が引き締まる機会となりました。また檀家さまと共に訪問できたならと思います。
穏やかな天気が続く毎日、日中その暖かさが身に染みますね。
近隣の葛城山のススキが見頃となっています。お隣の金剛山はロープウェイが休止中ですが、こちらは稼働中なのでこの景色も手軽に楽しむことができます(降り口からしばらくは山歩きになるので履きなれた靴は必要)。遅い時間になると下山の心配が増しますが、夕陽に輝く黄金色の景色はお経に説かれる西方極楽浄土を連想させる素晴らしい世界です。自然と両手を合わせ感謝の気持ちが生まれる一瞬でもあります。
「なむあみだぶつ、なむあみだぶつ…阿弥陀さまに委ねます」の気持ちで一声一声お念仏を積み重ねる毎日を過ごして参りましょう。
寒暖の差が激しい毎日、みなさま体調お変わりないですか?
「稲刈りと秋祭り過ぎたら、もう今年も終わりやなぁ」…これはこの時期多くの檀家様から聞かれる声です。季節の移り変わりと地域の人々の生活リズムがリンクする…農業が身近にあるこの地域だからこそかもしれませんね。
先日所用で京都を訪れた際、浄土宗宗祖法然上人の御遺跡地である二十五霊場の一つ、嵯峨清滝にある「月輪寺」に寄りました。最寄り駐車場から山道を45分ほど、途中鹿の親子に遭遇しながら歩きました。これは…登山です。
秋の行楽日和に自分も行ってみようと思われた方は、午前早い時間から十分時間に余裕を持った行程と必要な装備(歩きやす靴、防寒具、地図など)、そして体力💦を準備の上お出かけください。愛宕山を含めた周回コースも歩き応えあると思います。お気をつけて。
朝夕涼しく(寒く)なりましたが、みなさま体調お変わりないですか?
先日地元の秋祭りが行われ、15日(土)には3年ぶりに建水分神社宮入(比叡の前)も実施され、各地区の勇壮なだんじりが一堂に会しました。当日は天気にも恵まれ多くの観衆もありました。
収穫(五穀豊穣)をともに願い、感謝を申すといったことから始まった一年に一度のお祭りですが、今後も「地域の人と想い」を結びつけるシンボルとして皆に愛される行事であって欲しいと思います。来年以降の安全な催行も願います。関係くださった皆様、本当にお疲れさまでした。
だんじりの掛け声同様に、「なむあみだぶつ、なむあみだぶつ」のお念仏もどうか日々のふとした時に目を閉じて、また夜空を眺めながら唱えてみてください。阿弥陀さま、各御家庭のご先祖様はその様子をしっかり見守ってくださっていますよ。
👆冷たい雨の中でともに見守った10万人の観衆みなさんがこの日のヒーロー。
寒暖の差が激しい毎日ですが、みなさま体調お変わりないですか?
先日7年ぶりに世界最高峰の戦いを観に秋の鈴鹿サーキットへ。しかし天気は生憎の雨。「なぜこの日に限って」とネガティブな思考がよぎりました。そんな中、ベッテルというレーサー(元チャンピオン)が…『雨が降るかどうかは気にしていない。僕には天気をどうすることもできないしね!』とのコメント。水煙激しい中を300km/h以上のスピードでこれから実際戦うドライバーにこんなこと言われたら…「黙って最後まで観ます」と心定まりました。
「諸行無常」…あらゆる物事は永遠に存在するものではなく常に変化を伴うこと。欲の為に天気を嘆いた自分が恥ずかしくなりました💦
でも…今週末の地元の秋祭りは、どうか天気に恵まれますように(反省できていない💦💦)
10月に入り朝晩はだいぶ涼しく(時に肌寒く)感じられるようになりました。みなさま体調お変わりないですか?
お寺の周りでは先週からお米の刈り取りが始まりました。GW前後から日々作業に汗を流してくださったおかげで今年も綺麗な稲穂を見ることができました。この景色を見て、毎日いただくお米のありがたさを再認識しました。ありがとうございます🍚
水稲の収穫が終われば、勇壮なだんじりが町内を巡る秋祭りの季節となります。西光寺にも、だんじりの屋根上から睨みを利かす「獅子噛(しがみ)」があります。シンボルとしてこれからもずっとこの地域を、またお寺に集う人々が念仏する姿を見守っていただきたいと思います。
先日25日超勝寺、26日(結願日)往西寺とそれぞれの檀信徒様の協力をいただき「秋彼岸法要」を行うことができました。西光寺同様に翌春の彼岸会では本堂に皆さまを迎え共に念仏申す時間をもてることを願っています🍀
後日、片道7時間程かけて「立山黒部」に出掛けました。立山の信仰登山にならって「御山、大汝山、富士ノ折立」を目指しましたが、当日視界が晴れたのは添付写真を撮った一瞬だけ💦今回は写真右に少し見える「浄土山2831m」を急ぎ足で登って帰路につきました。
往復に要した時間を考えると決して効率的とは言えませんが、現地で得た感動と力はまた明日からの生きる活力となります。次の訪問では天気が晴れるよう、また一日一日善根を積み重ねたいものです。
本日「西光寺 秋彼岸法要」を厳修致しました。
先の日記の通り檀家様の当日参詣を控えて頂く形となりましたが、永代に渡りご先祖様の追善供養を依頼されている塔婆等、戒名・俗名を読み上げさせていただきました。次回の彼岸(春)には本堂で皆さんと共に念仏申せることを切に願っています。
明日の秋分の日は天気が崩れる予報💦…もし本日夕陽が西の空に見えましたら、どうかその先におられる各御家庭のご先祖様を想って口に「なむあみだぶつ」とお唱えください。
まだ暑さ厳しい毎日ですが、秋彼岸入りがもう来週20日に控えています。
西光寺本堂で開催する「秋彼岸法要」については先月の「施餓鬼会法要」と同様に、檀家様の当日参詣を控えて頂く形を取らせていただくこととなりました(トップページ 9/13 お知らせ参照)…申し訳ありません。
次の年中行事に向けて、皆さまに安心してお参りいただける環境を整え、共に念仏申すことのできる場を守っていきたいと思います。
春分・秋分の日に沈む太陽の先の方角にあるとされる西方極楽浄土。ご先祖様がおられるその地を意識して、念仏を共に唱えてまいりましょう。接近する台風にもどうかお気をつけください。
👆登山道で見つけた「キノコダケ」。ゲームのマリオじゃないけど何か元気がでました。
先日朝活⁉で金剛山に行きました(帰宅後のお参りに間に合うよう)。霧が立ち込め山頂付近では小雨も降る状況でしたが、しかしさすがの金剛山!そんな中でも多くの登山者がおられました。すれ違う方々との挨拶で…
「濡れたくないから下山するまで雨降らんといてほしい」
「もっと降ってくれないと蒸し暑くてたまらんわ」
同じ気象条件で臨んでも、各々受け取り方は異なります。全てに「全くそうですねぇ」と応えた自分は罪でしょうか⁉
TVやネットで流れてくるニュースに対しても、ある一方からの意見だけを信じるのではなく、俯瞰的に解釈し自分なりに考えることの大切さを改めて感じました。
次の台風も発生しています。秋彼岸や稲の収穫時期に向けてどうか皆様の身辺が穏やかでありますよう願っております。
新たな月のスタートです。秋の彼岸会の時期も近づいてきました。開催要項については決定次第配付プリント、またWebでお知らせ致します。
今日は‥お寺の行事とは関係ありません💦先日行ってきた大阪中之島美術館で開催されている「展覧会 岡本太郎」について記します。見終わっての感想は「パワーに圧倒されて胸がいっぱいいっぱいになった」に尽きます。
「こんなの観たら明日から頑張るしかないやん💪」
多くの来館者がありましたが、就学前の子どもたちの発する一つ一つの感想が本当にユニークでその思考の柔軟さに感心しました。同会場で10/2まで開催続くのでもしご都合つく方は是非。頂いたエネルギーをもって今月も過ごしていきたいと思います。
8/20から西光寺、超勝寺、往西寺と続いた施餓鬼会法要。檀家様各位のご協力により、それぞれの開催方法によって実施することができました。ただ各檀家様一名に限った入場など様々なご不便をお掛けしたこと、誠に申し訳ありませんでした。
先日、各寺院で供養くださったご先祖様の塔婆、また初盆を迎えた新仏様の位牌、新棚等を念仏と共にお送りしました。ご来光を受けながら真っ直ぐに昇って行かれる姿が印象的でした。温かなご慈悲を近くに感じられたことに感謝し、これからも日々念仏と共に過ごして参りましょう。
ご協力、誠にありがとうございました。
墓参り、棚経とお盆の行事が進み、西光寺本堂では施餓鬼会法要に向けてお供え、生花の準備等進んでいます。
時期を同じくして、(先月お寺から各檀信徒様にお届けした経木を)今度は各檀信徒様がそれを持ってお寺に供養に来てくださっています。今年度も20日の法要は寺族のみでの実施(8/1 お知らせ参照)となりましたが、それまでに当寺に来られた際には簡略ながら各御先祖様の供養を本堂で行っております。コロナ禍ではありますが、共に焼香、念仏できたならばありがたく存じます。
残暑厳しき折、みなさまお身体ご自愛ください🍀
先日より続いていた各墓地でのお参りが、今朝で一区切りとなりました。
天候に恵まれたお盆前半戦、それぞれの場所で多くの檀家様、地域の皆様方と念仏を共に申す時間をいただきました。
「3年ぶりにこのお盆の時期にお参りできました」とお話いただいたこともありました。この時間をご先祖様の供養に振り向けてくださりありがとうございます。懐かしい笑顔との再会に心も和みました。
引き続き各御家庭にお伺いしての棚経が続きますが、どうぞよろしくお願いいたします。
本日は西光寺から一番近隣にある墓地でのお参りがありました。
まだヘッドライトが必要な早朝5:00前より檀家様を含む地域の多くの方々が先祖代々のお墓を、お花・蝋燭・お線香・お水・お供物と綺麗に整えておられました。これら光景は本当にありがたいことです。
早朝よりお世話になりました本年度年行事担当の檀家様、またコロナ禍でありながらもお参りに来てくださりお声掛けいただいた皆様におかれましては、本年度もお世話になり誠にありがとうございました。
また明日以降それぞれの墓地でお世話になる皆様方、どうぞよろしくお願いいたします。
先日より各地区のお墓参りが始まりました。
昔より大事に護られてきたお墓の中には、○○霊園のような区画整理された平地に設けられたものではなく、辿り着くまで山道を登っていかなければならない場所も多々あります。それぞれ事前に道中の下草、竹等を刈っていただいて各檀家様がより安全にお参りできるよう配慮くださっています。誠にありがとうございます。
年代問わず誰もがお参りしやすい環境の整備も今後の課題ですが、長年同場所で護られてきたお墓にはその歴史が墓相(人相みたいなもの)となって現れています。そんな出会いにも日々感謝の毎日です。
暑さ厳しい毎日、どうかお身体お大事になさってください🍀
トップページ「お知らせ」に詳細を記しましたが、例年8月20日夕刻より開催しています「西光寺 大施餓鬼会法要」について、コロナ禍の現状を考慮し、残念ながら昨年に引き続き檀家様の当日参詣を控えて頂く形を取らせていただくこととなりました。3年ぶりに多くの檀信徒がお集まりくださる方法を思案しましたが、結果今年も檀家様不参詣による回向となり申し訳ありません。
おじいちゃんおばあちゃんから小さな子どもさんまで、皆が集える機会を今後持てるよう、またご案内申し上げます。
いよいよお盆のお参りも始まりました。お伺いする各檀家様におかれましては、丁寧にお迎えくださり誠にありがとうございます。この此岸(⇔彼岸)にお帰りくださるご先祖様を迎えた仏壇前で共に念仏申せる時間のありがたさを日々感じます。
『自分のペースでいいのでまず踏み出すこと』と『継続することの大切さ』を本日お伺いした檀家様より普段の生活場面での例を交え(伝えたのではなく💦)教えていただきました。何気ない会話の中で皆様から力をいただける毎日にも感謝しなければなりません。
単純な自分は(暑さに負け気味の日々を反省して)夕刻近隣の山に登ってみました。明日身体に異変が起こらないか⁉地道な継続を目指します。
お盆を控えたこの時期、ご先祖様のお帰り前にまたしてもコロナウイルスが大挙してやってきました。このような夏も三度目ですが、どうやって対峙(退治)すればいいのでしょうか💦
我々が日々思い悩む元凶となる「煩悩(貪瞋痴…むさぼり、いかり、おろかさ)」について…悟りを開いたお釈迦様でさえ煩悩を滅しきったわけではなく、湧き起らないように『制御しきった』と伝えられています。感染症予防に関しても『滅しきる』のではなく『制御しきる』…みんなの気持ち一つに、健康と平和が続く日々が未来にあることを信じて、今日も過ごしてまいりましょう。
蒸し暑い日々が続きますが、みなさんお変わりないですか?
3月に植え替えた蓮が、今シーズン最初の開花を見せてくれました。日中三日ほどの開花となりますが本当に綺麗です🌺
知恩院の宝物の一つに「来迎図」があります。これは『無量寿経』というお経に説かれる「阿弥陀さまを信じてお念仏をする人は、まさにこの世で命が終わろうとするときに、その人の前に阿弥陀さまが直々に極楽浄土よりお迎えに来られる」という内容を視覚化したものです。この中で阿弥陀さまと共に来迎される諸菩薩の中に観音菩薩がおられますが、さて先導するこの観音菩薩が腰を少しかがめて両手で持っているものは何でしょう?
答えは…蓮の台座です。上記往生人を乗せ、西方極楽浄土に導くものとして描かれています。
日々の念仏を心して、来るべき時が来た時にも必ず阿弥陀さまがお迎えに来ていただけるという多大な安心感を抱いて日々過ごしてまいりましょう。
みなさん、お変わりないですか?
今後数日、日本列島に台風の接近が予想されます🌀どうかお身体の無事を最優先に、また身の周りもお気をつけください。
2022年の後半スタートとなるこの7月。異名として、「文月(ふみづき)」「七夕月(たなばたづき)」「穂含月(ほふみづき)」等あります。また「親月(おやづき・しんげつ)」と呼ばれることもあり、これはご先祖をお家に迎えして供養をする盂蘭盆会(うらぼんえ)の行われる月でもあり、「親の墓参りに行く月」という意味もあります。
この世における俱会一処(くえいっしょ)の機会ともいえるこれからのお盆の季節、ご先祖様をより身近に感じその温かさに感謝の気持ちを持てる、そんな日々を過ごしてまいりましょう。
先日、沖縄が梅雨明けをした旨のニュースを聞きました。今年は夏期のお休みを沖縄等の観光地で過ごされる方も多いのではないでしょうか。
西光寺でも早いところでは来月末より盂蘭盆のお参りが始まります。ここ二年檀家様不参詣にて実施させていただいた毎年8月20日の施餓鬼会についてもコロナ禍の対応含め追ってHP 、また案内文でお知らせ致します。
上記写真は大峰奥駆道のルートにある「釈迦ヶ岳」に登った際記録した山頂におられる釈迦如来の銅像です。現在まだ半分も縦走できていないこの奥駆道全ルートを今後歩ききってみたいと思っていますが…完走はいつになるやら。どうぞまた御一緒ください。
暑さ厳しき折、みなさま体調お気をつけください🍀
みなさん、お変わりないですか?
こちら関西地区も先日梅雨の宣言が出されました。玄関先のアジサイは例年通り綺麗な花を咲かせ、我々の目を楽しませてくれています。
水が張られた田んぼからはカエルの大合唱🐸、その少し上流を歩けば(昔ほどではないにしても)蛍火が見られます。日中の活動に支障をきたすイメージのある梅雨ですが、この季節ならではの情景は今後も長く残していきたいものですね。
ただ一つ注意!…蛍を見に畦道をサンダル等で訪れる方がいますが(地元の強者はこれが日常だったりしますが)そこには捕食動物等(蛇🐍)もいますので、どうかご注意ください。
季節はまだ梅雨前ですが、お寺では夏のお盆に各檀家様にお渡しする経木塔婆を書き進めています。ご先祖様が各御家庭に安心してお帰り頂けるよう、一霊一霊その亡き方のことを思い出しながら筆を進めています。
先住職とは明らかに字体、筆跡が(マイナスの意味で)違うので、まだまだ自分は修行が必要です…(添付写真は先住職が書いたもの)
7月の月参り以降お届けにあがりますので、その折はどうぞよろしくお願い致します。
総本山知恩院にて行われた「新命住職認証奉告式ならびに研修会」に関東、北陸、九州と全国各地から集った新命住職の皆様とともに参加しました。
装いを新たにした本山御影堂内の装飾も素晴らしく、その中でありがたくも、浄土門主であられる伊藤唯真猊下より「認証奉告」「賀詞」等授与いただきました。
関係くださった本山関係者の皆様、また当日同行いただいた関係者の皆様、本当にお世話になりありがとうございました。
今回学んだことを日々の寺院活動に活かしていきたいと思います。
今日の大阪の最高気温予報は31℃…💦昼間の暑さが顕著になってきましたが、みなさん体調お変わりないですか?
日焼け、コロナ対策万全の装備でこの暑さは大変かと思いますが、お寺周辺では早朝よりウォーキング、また水越峠や金剛山方面へ駆け上がる自転車(ロードレーサー)の姿が多く見られます。その姿に元気をもらう日々です。見習わねば…。
近隣では今週・来週で田植えも本格化します。気温、水、病害の心配が少ない今シーズンでありますように。関係するみなさま、本当にいつもありがとうございます。
みなさん、くれぐれも熱中症等お気を付けください。
先日、超生寺檀家御一同様から住職就任祝いをいただき、この度内祝いとして超生寺本堂内のカーテンを全てロールスクリーン(遮光)に取り替えさせていただきました。
夏のお施餓鬼で檀家の皆さまにご確認していただけるかと思います。どうかその時までにコロナウイルスや世界中で日々繰り返される戦禍が収まり、皆で元気に集える時間が持てますことを切に願っています。
この度は誠にありがとうございました。
~お寺近辺のいいとこ紹介~
ロープウェイが運転停止中の金剛山に登るのはちょっとしんどい…という方には、「楠木城址(上赤坂城址)」をお勧めします。麓の駐車場が現在閉鎖中のため、「道の駅ちはやあかさか(くすのきホール、郷土資料館と同敷地内)」から「一の木戸(登り口)」まで約20分のウォーキング。そして登山道を同じく20分ほど進むと、左記写真のビューポイントに到着します。駐車場からの移動距離はマイナスポイント⤵ですが、ハイキング気分で歩み進んだ先には、大阪平野を一望できるゆったりとした空間が広がっています。
「千早赤阪楠公史跡保存会」の方々が草刈り等登山道を整備していただいているおかげで、ルートも明瞭です。お弁当等持って是非お出でください。
詳細のご案内も致しますので、気軽にお声掛けください。
未だ残る朝夕の寒さにも、みなさんお気をつけください。
明日から天気が崩れるということで、午前の月参り後、車で10分水越峠へ。目的はまだ今シーズン一度も見ることのできていない葛城山の躑躅(つつじ)を愛でに…。しかしゴールデンウィークを避けたにも関わらず、好天の最終日と満開が重なった今日の人出は想像以上!!
老若男女(ペットの愛犬等も)それぞれのペースでそれぞれの楽しみ方をしておられ、今年もこの景色が見られたことをありがたく思いました。重ねて登山道のゴミ(今年はマスクも多いらしい)を回収しながら登っておられるペアもあり、その方々にも感謝の気持ちをお伝えしなければなりません。
「来年も来ようね」と話されている声を聞くと、その約束ができること自体、今の(ありがたい幸せの)日常の上にあるものだと痛感もしました。
季節の変わり目、みなさんもお身体大事になさってください。
二年ぶりの行動制限のないゴールデンウィーク。ラジオから聞く各地の渋滞情報も久々です。他人事のように聞いていたら、お参りでお寺からほんの数分車を走らせて幹線道路に出ると激しい渋滞、渋滞…。つつじ満開が近い葛城山、年中賑わう金剛山、そして奈良に向かう水越峠方面が顕著です。みなさんどうかお気をつけて。
寺に戻ると以前檀家様に頂いた「箱根サンショウバラ」が植木鉢に小さな花を咲かせていました。今朝までここ数日つぼみだったのに…。「その時!」が来るまでじっくり力をため込んでいたのでしょうね。
みなさん、それぞれ健康でいい時間を過ごされますように。